いよいよ東京に来て、働きはじめます。
出国から来日、仕事開始までにやらなくてはいけないことがたくさんあります。
主に準備することをご紹介します。
出発前の準備
お金の準備
■働きはじめてから最初の給与が支払われるまで、長くて1ヶ月程度かかります。東京に着いたらすぐに部屋を借りたり、食事や交通費で10~30万円程度のお金が必要となるため、出発前に、現金、日本で引き出しが可能な銀行口座やクレジットカードを準備しておきましょう。現金は国によって持ち出し可能な金額の上限がある場合もあるため、事前に出国時のルールを確認しておきましょう。
衣服の準備
■東京は夏と冬の温度が20℃近くあります。入国する季節の東京の気候を確認した上で、必要な洋服を2、3着は準備しておきましょう。
来 日
部屋を借りる
■不動産・住宅情報サイトや不動産会社で、賃貸物件から借りられる部屋を探し、希望の部屋が決まったら、必要な書類と費用をそろえて不動産会社と賃貸契約を結びます。
■入居日に不動産会社から部屋の鍵を受け取り、電力会社、ガス会社、水道局へ連絡して使用開始手続きをお願いしましょう。
■生活用品を買いに行ったり、部屋の隣に住む人へあいさつに行きましょう。
役所へ住民登録
住み始めて14日以内に住んでいる市区町村の役所へ行き、「住民登録」をしましょう。
金融機関へ口座の開設
住所を登録したら、金融機関へ行って口座を開設しましょう。企業からの給与が支払われる口座として指定されていることもあるので、どの金融機関の口座が必要か企業に確認をしておきましょう。
仕事をはじめる前に必要なものを準備
■携帯電話・インターネットの申込み
会社との連絡手段として電話番号が必要です。まずは携帯電話(スマートフォン)やインターネットの契約をしておきましょう。
■初出勤に着ていくスーツや靴など。
■会社までの通勤経路の確認
通勤時間や乗り換え方法の確認のために、初出勤の前に、電車やバスに実際に乗って自宅から会社まで行ってみましょう。
入社日に出勤
「いざ東京へ!東京での色んな出会いを楽しんでください」
「東京で働こう。」相談デスク コンサルタント
台湾出身
出発前の準備から仕事スタートまでやらなくてはいけないことがたくさんありますが、一度仕事がはじまると忙しくなり、平日しか開いていない役所や銀行に行く時間はとりにくくなります。また入社してすぐに住所や連絡先、銀行口座など会社に提出が必要となりますので、入社する日までにひとつひとつリストアップして、準備をしていきましょう。
東京での新しい仕事と生活に期待と不安がたくさんあると思いますが、すべて新たな挑戦だと思ってぜひ楽しんでください。