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TOKYO CAREER GUIDE 東京で働こう。

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OUR VOICE 東京で働く体験談

Lim Wei Siong リム ウェイ シオン(status)

Lim Wei Siong リム ウェイ シオン

MY TOKYO STORY

  • 13

    シンガポールの人気番組「ジャパンアワー」の影響で日本に興味を持ち、柔道を習い始めました。日本人の師匠とも出会い、「いつか日本に行く!」が夢になりました。
  • 18

    シンガポールの南洋理工学院でIT を専攻。選択科目で「日本語」を学び始めました。
  • 22

    大学卒業後、インストラクターや事務職を経験しながら、日本語学校に通いました。
  • 26

    日本で就職するために来日し、日本語学校を経て、専門学校で観光業を学びました。
  • 30

    東京の旅行会社に就職して、旅行の手配、企画や添乗など実務経験を積みました。
  • 32

    交流イベントに参加したことをきっかけにサクラホテルに転職しました。

メッセージ

東京で何をやりたいのか、
自分の熱い思いを語ろう

Ko Enshiからのメッセージ

就職を成功させるには「自分が何をやりたいか」を明確にすることが何より大切です。私は子どもの頃から日本文化に興味があり、人と交流することが大好きです。双方に関わることができる観光産業に携わりたいと自分の思いを語りました。さらに「自分に何ができるのか」も大きなアピールポイントになります。語学に加え、前職の旅行会社の経験やIT知識をアピールしました。自分がやりたいことや得意分野が明確になれば、自信をもって臨むことができると思います。
日本の就職事情や業界を知るには、日本人の友達に聞くのが一番です。とくに日本の企業は、採用の年間スケジュールが決まっていることが多いので、 「いつ就職活動を始めるか」も重要です。ぜひ、SNS なども活用して、日本人の友達を積極的につくってみてください。日本に友達ができると、日本に来てからの生活も楽しくなりますよ!

エリアごとに雰囲気が異なる東京は
知れば知るほど、
新たな発見があります。

Lim Wei Siongの仕事内容

来日して関西の日本語学校・専門学校に通い、就職を機に上京しました。東京の魅力は人との出会いが多く、さまざまな仕事のチャンスに恵まれていることです。また、働く人も旅行客も世界中から集まっているので、外国人が暮らしやすい都市だと感じています。
現在、私はサクラホテル池袋で働いていますが、池袋はデパートやアミューズメントパーク、芸術劇場などがあり、世界各国の料理やカルチャーが楽しめる刺激的な街です。一方、以前配属されていた日暮里は、昔ながらの下町で、有名な神社仏閣も多いエリアです。東京はエリアごとに街の顔や雰囲気がガラリと変わります。知れば知るほど、新たな発見があるのが東京の面白さだと思います。

趣味を通じて地域の人と交流し、
休日もアクティブに過ごしています。

Lim Wei Siongの東京で働く魅力

私が暮らすのは池袋から電車で15 分の閑静な住宅街です。シンガポールは、住宅事情から若者の一人暮らしが難しいのですが、東京は単身世帯向けのリーズナブルな賃貸物件が多く、地域密着の商店街もあって便利です。自炊したり、節約したりと工夫して生活することで、自分自身も自立できたと思います。ちなみに得意料理は、野菜と魚たっぷりの炊き込みご飯です。忙しい時も、できるだけバランスよい食事を心がけています。
休みの日は、柔道の社会人サークルで汗を流したり、近所の老人施設で麻雀のボランティアをしたりしています。私の麻雀仲間はご高齢の方が多いのですが、昔の日本や東京についてお話をうかがえるのが楽しみになっています。箱根、鎌倉など日帰りで行ける観光地も多いので、思い立って出かけることも多いですね。

IT 知識や旅行業の経験を生かして、
業務効率化や新規サービスにも
挑戦しています

Lim Wei Siongの東京で働くまでの経緯

チェックイン業務から団体予約の受付、宿泊客へのコンシェルジュサービスなどフロント業務を担当しています。大学でIT を学び、旅行会社で働いた経験を生かし、団体客予約を一元管理できるシステムを独自に開発したり、旅行代理店の営業担当者との交渉も行ったりと、新たな業務にも挑戦しています。
現在はコロナ禍で海外からのお客様が減っていますが、テレワーク応援プラン、出張対応プラン、受験生宿泊プランなど宿泊サービスを多角化して、日本人のお客様を積極的に呼び込んでいます。近い将来、海外旅行需要が戻ってきた時は、サクラホテルで宿泊サービスだけでなく、チケット手配・観光ツアーまでワンストップで提供できる新サービスを打ち出していけたらと考えています。日本のお客様と外国人観光客の交流イベントも開催し、サクラホテルを国際交流拠点としても盛り上げていきたいと考えています。

おもてなし&フレンドリーな接客で
“日本のおうち”として
愛されるホテルにしたい

Lim Wei Siongの東京で暮らす魅力

サクラホテルは、東京の外国人観光客向けの宿泊施設としては草分け的な存在です。アットホームなおもてなしをモットーとして、さまざまな交流イベントを随時行っています。とくに好評だったのは「よもだ会」です。海外からのお客様に、家庭料理を教えてもらい、みんなでワイワイ食べるイベントです。そこで得たレシピの一部は「グランドマザーレシピ」としてレストランでも提供しています。現在はコロナ禍でほとんど開催できませんが、日暮里では谷中銀座散策、浅草では相撲観戦、私のいる池袋は川越散策や初詣などと、ホテルごとに多彩なイベントを企画しています。
私がサクラホテルで働くことになったきっかけも、こうしたイベントに参加したことがきっかけでした。観光業を目指して旅行会社に就職した私ですが、世界中からやってくるお客様とじかに触れ合えるホテルの接客業は、より自分に向いていると思ったのです。
日本のおもてなしでは、きめこまかな心くばりと、ほどよい距離感を大事にします。サクラホテルは、よりお客様に親身になって、フレンドリーに触れ合うホスピタリティが特長です。お客様と仲良くなって仕事後に一緒に観光することもありますし、サクラホテルでの出会いをきっかけにお客様同士が結婚したという、うれしい報告が舞い込むこともあります。人とのあたたかい出会いに恵まれた仕事で毎日が充実しています。
サクラホテルならではのフレンドリーな接客を提供し、 “日本のおうち”として、日本の魅力、東京の魅力を伝えていきたいと考えています。そして、日本のお客様にも、世界中の人と交流できる場所として愛されるホテルにしたいと思います。

企業インタビュー

サクラホテル池袋
和賀 一樹 チーフ

東京観光を面白くする接客・サービスを
一緒につくっていきましょう!

企業メッセージ

1994 年に創業した当ホテルは、インバウンドブーム以前から外国人観光客向けのホテルとして、世界中からお客様を迎え入れてきました。神保町、浅草、池袋、日暮里、幡ヶ谷と、東京の5 つの街でホテルを展開しています。スタッフは多国籍で、語学が堪能かつ、旅好きなメンバーが揃っており、ホスピタリティあふれるきめ細かいサービスを提供しています。
近年、都内にも外国人旅行客向けのホテルが増えてきたことから、サクラホテルならではのフレンドリーな接客や交流・観光イベントをさらに充実させて、差別化を図っていきたいと考えています。リムさんは仕事に対してつねに積極的で、行動力もある優秀なスタッフです。サクラホテルの新たな展開を担う推進メンバーとして活躍してくれることと大いに期待しています。