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20歳
バングラディッシュの大学の言語学習機関が提供している日本語のクラスを少しだけ受講しました。 -
25歳
日本で働くために、日本語学習プログラムで日本語の勉強を始めました。
モンスターラボの社長と出会い、その考えに共感し、選考を受けました。 -
26歳
現在の会社から内定をもらい、入社しました。そして日本に来て東京で働き始めました。
東京で味わえる日本の食べ物、生活、文化はとてもおもしろいと思います
東京は生活をするのに最高の場所です。東京の公共施設は設備が充実しているうえ、交通機関も便利で外国人にとっても住みやすいところです。また、日本語や日本の食べ物、生活、文化はとてもおもしろいと思います。日本語を学べば、より日本について知ることができ、より生活を楽しむことができると思うので、日本語を少しずつ勉強することをおすすめします。東京に一度来てみて損はないと思います。ぜひ東京に来て東京のすばらしさを実感してみてください。
将来は、ハンディキャップを持つ子供たちの生活を手助けする、アプリやソフトの開発者を目指しています
私の仕事は、会社のサービスサイトをよりよいものにすることです。私は現在、HTMLやCSS、Java スクリプトなどを組み合わせてWebページを記述する、フロントエンドエンジニアの役割と、サーバシステムやデータベースのシステム開発や設計を行う、バックエンドエンジニアの両方の役割を担っています。常に会社のビジネスをより拡大させるために、良い製品やサービス、新しい機能を作りたいという気持ちを持って仕事に励んでいます。難しくて仕事が行き詰ってしまうことも多々ありましたが、セカイラボのグローバルページを完成させたときは、とてもうれしかったです。業務の中で優秀な先輩たちから新しい技術を学び、自分のスキルを向上させながら働けるところに魅力を感じています。将来は、システム開発や運用を行うことができるフルスタックエンジニアになって、ハンディキャップを持つ子供たちの生活を手助けするアプリやソフトの開発をしたいと思っています。
働く環境が魅力的で仕事に集中でき、スキルを伸ばせることを魅力に感じています
東京は私にとって快適に働く環境を与えてくれる場所だと思います。なぜなら、第一に東京は交通網が発達しており、とても便利だからです。私の故郷バングラディシュの首都ダッカでは常に交通渋滞が酷く、時間通りに出勤したり、人に会ったりすることはとても困難です。しかし、東京は電車の本数が多く、道路もよく整備されており、どこにでも予定通りに行くことができます。そのため、より時間を有効に使えるようになるうえに、通勤で疲れることがなく、仕事に集中することができます。第二の理由は、東京には自分の能力を向上させる環境があるからです。東京にはバングラディシュと違って、経験が豊富なエンジニアがたくさんいます。私は彼らと一緒に働くことによって、新しい技術を学ぶことができます。また、東京の図書館や書店には専門書が多くそろっていること、インターネットが高速で情報にアクセスしやすいことで、自分で学習をしながら知識を高められる環境が整っていることも魅力だと思います。
モンスターラボ社の社長の考えに自分の夢を重ね、東京での就職を決めました
私の父がダッカの日系企業に勤めていたため、たくさん働き、仕事に責任感を持つ日本人の働き方には、以前から興味を持っていました。大学卒業後、日本人の働き方を学ぶために日本で働きたいと思い、IT企業が提供している日本語プログラムに参加して、日本語を学び始めました。
私が東京で働くチャンスを手に入れたのは、モンスターラボの社長が拠点の立ち上げでバングラディシュを訪れた時のことです。当時、社長は若くて優秀な人材を探していました。バングラディシュには、日本で働くことを希望するエンジニアがたくさんいたため、社長はIT企業の日本語プログラムに参加していた私たちに面接の機会を与えてくれました。
モンスターラボの社長の話を聞いたとき、社長の考え方は「IT技術を使ってハンディキャップを持つ子供たちの役に立ちたい」という、私の将来の夢と共通していました。共通した想いを持つ社長の下で働くことは、自分の夢を叶えるための大きなステップになると感じました。また、モンスターラボには経験が豊富なエンジニアがたくさんいるうえ、挑戦の機会を多く与えてくれるというところも魅力的でした。私にとって、モンスターラボに入って日本で働くことは大きな挑戦でしたが、より自分自身を成長させ、夢を叶えたいと強く思い、選考を受けました。そして私は無事に選考を通過することができ来日しました。
母国の友達には、是非とも東京の電車に乗せてあげたいです!
東京に来る前は仕事がうまくできるか、新しい環境になじめるかどうかとても不安でした。しかし、実際に東京に来てみると、東京は路上にごみがなく、建物の中も清掃が行き届いていて、きれいな街だと思いました。またどこへでも気軽に出かけられる、安全でとても便利な場所だと思いました。
私が、東京で一番魅力的に感じているのは電車です。なぜなら、東京の電車は東京都内はもちろん、近郊都市までつながっており、様々な場所に簡単に行くことができるからです。バングラディシュにはまだ電車はないので、バングラディシュの友達が日本に来たら、まずは電車のすばらしさを紹介したいです。
また、東京には私の好きな場所がたくさんあり、私は電車を使ってよく出かけます。渋谷や銀座にはおしゃれな店やおいしい飲食店たくさんあり、気に入っています。築地では様々な日本の魚を見たり、伝統的な魚料理を目にしたりできるので、とても面白いと思います。以前、会社の同僚と築地を訪れた際に、寿司作り体験をしました。実際にネタを切って、シャリを握ることは初めての経験で印象に残っています。また、自然が豊かな公園がある目黒や上野も気に入っています。東京は都会であるのに、緑が溢れる公園がたくさんあることは私にとって新鮮でした。
企業インタビュー
代表取締役COO 大熊一慶
ラフィさんは、世界中に広がる拠点の架け橋になれると期待しています!
ラフィさんは、セカイラボ東京オフィスで働いてくれることになった最初のバングラデシュ人社員の一人です。外国人社員は特に珍しくない弊社ですが、お祈りや食べ物の制限など、きちんとイスラム教徒としての自分のルールを保ちながらも日本語を短期間で学び、皆によくとけ込んで、優秀なエンジニアとして、何より僕たちの大切な仲間として活躍してくれています。将来的には弊社のバングラデシュ・ダッカ拠点と東京をはじめ、世界中に広がる他拠点の架け橋になってくれると期待しています。