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TOKYO CAREER GUIDE 東京で働こう。

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OUR VOICE 東京で働く体験談

Rubal Md. Bahuddin ルーベル エムディ バウディン(status)

Rubal Md. Bahuddin ルーベル エムディ バウディン

MY TOKYO STORY

  • 17

    高校生の時に経営学に興味をもち始め、将来はまず経営者になろうと決意しました。
  • 19

    バングラディッシュにおけるJETROやJICA等の日本の支援活動をみて、日本に興味をもつようになりました。
  • 23

    出会った社長に魅了され、大手企業就職の道ではなく、アパレル商品を取り扱う小さな商社の道を選びました。
  • 26

    東京で起業の準備をします。事業計画は何度も何度も作り直しました。
  • 27

    株式会社ブリッジ・フォースを設立。何度も母国と行き来しながら事業を拡大させてきました。
  • 29

    現在

メッセージ

東京には様々な領域において、皆さんが活躍できる場があると思います

Rubal Md. Bahuddinからのメッセージ

皆さんが、もしも東京で仕事をしたいと考えているなら、東京は可能性に満ち溢れている場所だということを伝えたいです。IT業界や、製造業界、サービス業界などさまざまな領域において活躍できる場がたくさんあります。私は母国のものづくりと日本を結び付ける道を選びました。経営という仕事は苦労もありますが大きなやりがいがあります。私の経験上、日本語を習得すると驚くくらいにその世界が一気に広がります。業界や業種を選ぶ自由度も増し、任される仕事の深さも深まりました。

経営者として、母国のバングラディッシュと日本をビジネスで繋いでいます

Rubal Md. Bahuddinの仕事内容

株式会社ブリッジ・フォースの経営を行っています。バングラディシュの工場でアパレル製品や革製品を製造し日本に主に船で輸入してます。そして、それらの製品を日本国内の卸・小売企業に販売する事業を行なっております。まだ発展途上国であるバングラディシュと、先進国である日本の間に立って仕事をする際に意識していることは、両者の物事の捉え方や、文化の違いを如何に上手く取りもつかです。クライアントに満足してもらうということは最も重要なことではありますが、一方で仕入先を大切にすることも非常に重要です。会社を経営するようになったことによって得た新たな学びは、経営者は自由に物事の方向性を決めることが出来る一方で、すべての判断が経営に影響するため、私たちのような小さな規模では判断を慎重にせざるを得ない点です。その点では不自由なのかもしれませんね。五年後、十年後の自分自身の成長した姿を想像しながら毎日の仕事に打ち込んでいます!

東京にあつまる膨大な情報量と、たくさんの良い出会いが私にとって魅力です

Rubal Md. Bahuddinの東京で働く魅力

私は年に複数回、東京とバングラディッシュを行き来していますが、東京で働くことの一番の魅力とは、やはりここで得られる膨大な情報量だと思います。バングラディシュで働くことと東京で働くことを比較した際、得られる情報量は圧倒的に違います。ビジネス、政治、文化など、メディアや人との交流を通して多様な情報を集めることができます。質の良い情報は、ビジネスを行う上での判断やチャンスに活かされる大切なものです。また、東京では多様なバックグラウンドをもったたくさんの人々との新しい出会いがあることもビジネスへの刺激やモチベーションになり、私にとって魅力といえます。まさにグローバリゼーションを日々肌で感じています。私と同じような輸入ビジネスを行っている方から貴重な意見やアドバイスを聞いたり、新しいクライアントが見つかりビジネスがスタートする等、人との出会いから広がる世界を体験しています。

高校生の時から夢をみてきた、経営者になることを東京で実現しました

Rubal Md. Bahuddinの東京で働くまでの経緯

高校生の頃より経営学に興味を持つようになり、将来は起業して経営者になりたいと考えていました。自分の身のまわりから活動を始めてやがては国家という規模まで、社会を良くしたいという夢があります。日本に関心を抱くようになったのは、私の母国のバングラディシュに対して日本が様々な支援活動を行なっているのを見て、親しみをもっていたからです。高校卒業後は、日本の大学に特待生として留学し、日本で勉強しました。日本語は留学してから大学の授業を通して基礎から学びました。大学卒業後は、大手企業からも内定をもらっていましたが、最終的には関西のアパレル商社に就職しました。そこはバングラディッシュを含むアジアの国々と貿易を行う中小企業で、熱い夢をもった社長の素晴らしい人柄と、経験できる仕事の幅に魅了されたのが決め手です。入社後には仕入れの仕事を任され、今の仕事の基礎を身につけることができました。また、社長に私を認めて頂いたことが大きな自信になりました。3年の経験を積んだ後、自分で起業することを決意し、東京で働きながら準備をしました。東京に来たのは、チャンスや出会いは東京に集まると考えたからです。会社を立ち上げて2年間ずっと走り続けてきました。様々な事業の中でも、アパレルを選んだのは、バングラディシュと日本の繋がりを生み出すための有効手段であると思ったからです。

自分が一人で生活するのにも、家族と一緒に生きていくのにも、非常に魅力的な場所だと思います

Rubal Md. Bahuddinの東京で暮らす魅力

今現在の東京の生活において苦労していることはほとんどありません。強いて挙げるとするならば、言語の問題と家を探すことでした。東京で暮らしていれば、自分のやりたいことはすべて出来ますし、自分の欲しいものは何でも気軽に揃えることが出来ると思います。歌が歌いたくなったらカラオケボックスがあります、母国の食べ物が恋しくなれば専門レストランがあって楽しむことが出来ます。また、東京は母国と比較すると教育機関が非常に充実しているように思われます。私も妹を東京の大学で学ばせたいと思っています。このように、自分が一人で生活するのにも、家族と一緒に生きていくのにも、非常に魅力的な場所だと思います。私は休日は友人と遊びに出かけたり、趣味であるクリケットを江戸川の河川敷で楽しんでいます。起業して以来、事業を拡大し続けていますので、今はどうしても仕事に重心が寄っていて、ワークライフバランスを保つのがなかなか難しいです。私は仕事をすることは好きですし、家族ももちろん大切にしています。平日は仕事のため、なかなか出かけたりすることは出来ませんが、仕事後に時間が作れるときは出来るだけ妻との時間を大切にするようにしています。

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