システムエンジニアとして、上流工程から下流工程までのビジネスに関わっています。プログラミングから始まり、システム設計、テスト、修正など、お客様先に常駐し多様なご要望に日々お応えしています。システムが複雑で大変な分、新システムの開発など、大きなプロジェクトに関わる事ができ、やりがいを感じます。金融システムをゼロから開発する事は並大抵ではありませんが、プロジェクトメンバーで力を合わせ、お互い励まし合いながら進める事で確かな成長が感じられます。仕事をする上では、笑顔を忘れず、些細な仕事でも真剣に取り組む姿勢を大切にしています。そうする事で、仲間やお客様からよりやりがいのある仕事が与えられる事を、日々実感しているからです。職場は常にアットホームな雰囲気です。経験豊かな先輩から日々学びつつ、仕事後や週末の交流も絶えない、和気あいあいとした環境が魅力です。

東京で働く魅力は、自分の頑張り次第でいくらでも成長できる事だと思います。職場やプライベートでも、様々な経験を持った方々に囲まれ、自分に足りないスキルや考え方に気づかされます。東京で出会う方々は親切な方が多く、日本語ひとつにしても私に足りない点を指摘してくれます。インドネシアから来日した際は、片言の日本語しか話せなかった私ですが、お陰様で、仕事に活かせるまでレベルアップする事ができました。また、職場の人間関係を通して、目上の人を立てることの大切さも学びました。母国・インドネシアでは上下関係を意識する機会が少なかったため、相手を思いやる気持ちを学べた事も、自己成長に繋がったと思います。今後も、今までに出会った事のない人との出会いや経験した事のない出来事を通して、違った自分に出会える事が楽しみです。

幼稚園の頃から、ドラえもんなど日本を代表するアニメを見ていた事もあり、日本に対する大きな関心がありました。実際に東京で生活したいと感じ始めたのは、5歳違いの兄の影響が大きいです。私が高校1年生の時、兄は東京に移り住み専門学校に進学。その後はアニメ制作会社で働き始めました。幼い頃から、ドラえもんが大好きだった私にとっては、兄と同じく東京で直接日本アニメに触れたいと言う気持ちが強くなりました。初めて東京を訪れた15歳の時、秋葉原、横浜、中野など、アニメを探す旅を楽しみました。その中で、日本語も独学で勉強を始め、18歳の時に日本への留学を決意しました。初めは3ヶ月ほど塾に通い、基本的な会話や文法を勉強しました。日本の先生方は非常に親切で、敬語や謙譲語など、細かな表現まで丁寧に教えて下さいました。特に、馴染みの少なかった漢字を覚えるのには苦労しましたね。日本語を勉強していく中で、自分の専門分野を高めようと、ITの専門学校に通い始めました。ウィッツ テクノロジーでの仕事も、当時通った専門学校の先生に紹介して頂き、見つける事ができました。日本と感じさせないグローバルな環境で、自分の専門分野を活かす事ができ、システムエンジニアとしてお客様に貢献できる事をやりがいに感じています。

東京で暮らす魅力は、何より楽しく、安全な事。インドネシアでは、電車内で安心して寝られるなど、考えられませんでした。満員電車に最初は驚きましたが、それ以上の便利さに感激した事を覚えています。交通の便の良さから、好きな時に、好きな場所に行け、フットワークが非常に軽くなりました。週末やアフターファイブは、友人や同僚と一緒に秋葉原を巡ったり、大好きなつけ麺屋に行く事が楽しみです。東京では、共通の趣味を持つ仲間同士で集まる機会も多くあり、大好きなアニメの話で花を咲かせています。お酒は飲めませんが、東京にいるというだけで、友人との会話には事欠きません。遊園地や水族館に行くのも好きで、池袋のサンシャイン水族館は大のお気に入りです。ジャカルタでは大好きな水族館が突然閉鎖されてしまう悲しい出来事がありましたので、東京に来た時には、真っ先に足を運んだものです。日本のテレビを観るのも大好きで、お笑いやクイズ番組を良く見ます。歌舞伎など、日本の伝統芸能にも興味があり、東京にいるうちに是非見に行きたいと思っています。東京に来て、最も驚いたのが、初めて雪を見た事。この様な大都会でも、自然的な一面が見れる事に不思議さと魅惑を感じました。