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15歳
ドラマやバラエティーなど、テレビから流れる日本の番組を観て日本に興味を持ち始めました。 -
16歳
夏休みに家族旅行で初めて東京に来ました。街中に飛び交う日本語に触れ、日本語の勉強を決心しました。 -
23歳
ワーキングホリデー制度を使って東京へ。言語能力の活かせる仕事を探し、国際的な環境かつ自由な社風に引かれユーザベース社に出会いました。 -
24歳
現在
温かい出会いのある東京で、あなたに合った東京ライフを見つけにきてください
海外で独りで生活するということは大きなチャレンジです。大切な家族と離れ、時にはホームシックになったり、経済的な自立の面で不安になることがあるかもしれません。けれど、一つひとつ乗り越えていく経験を通して成長することができます。そして、やがては自立することができると思います。東京は伝統的な文化も共存する温かみのある街です。皆さんも是非自分にあった東京ライフを見つけに来てください。
外国のパートナー企業と連携して、グローバルな仕事に取り組んでいます
ユーザベース社は、世界180ヶ国をカバーした企業の財務、株価データ、550を超える業界動向の他、統計データ、経済ニュースなど、あらゆる経済情報を一括で取得できる「SPEEDA」という情報プラットフォームを運営しています。私は、スリランカとインドにあるパートナー企業を担当しています。データの取得業務をパートナーに委託しているので、正確なデータの取得方法を教えて、そのデータをSPEEDAに取り込むことが、私のミッションとなっています。パートナーとは直接会うことができない相手だからこそ、厚い信頼を得ることがとても重要です。主にSkypeで行われるミーティングでは、自分の言いたいことが相手にうまく伝わらずに苦労する時もあります。そんな時には、例えば私が見ている画面をキャプチャーして、即座に相手と共有しながら説明する等、言葉とプラスアルファの努力で解決してきました。どんなに忙しくても毎日16時は同僚とのコーヒーブレイクタイムにしており、お気に入りのカフェのコーヒーを飲みながら、同僚と会話をすることを、良い息抜きにしています。
仕事のスキルだけでなく国際人としての感覚も身につけることができています
東京で働く魅力は、様々な国籍の人々と交流をすることができ、今までの自分にはなかった新しい考え方や文化を学べることだと思います。それは、日本流のビジネスマナーやビジネスの習慣、仕事のスキルを習得することだけではなく、国際人としての意識や感覚を身につけることもできます。例えば、仕事において言葉もバックグラウンドも異なる相手だとミスコミュニケーションが生じてしまう場面がどうしてもあります。そんな時は、自分の考えが相手に伝わるまで諦めないで徹底的に伝える努力をしています。そういった職場での経験を通して、常に相手の立場に立って考え行動するという習慣ができたのも、ここで働いて良かったことの1つですね。また、フレックスタイム制という働き方があるのにも驚きました。台湾では、まだあまり馴染みのないワークスタイルでしたので、自分自身で働く時間を管理し、必要に応じて自宅でも仕事ができるという部分はとても新鮮に感じられ、今も生活に合わせてフレキシブルに働いています。
日本のバラエティー番組がきっかけで日本に興味を持ち、日本語は継続的に勉強をしてきました
私の母国の台湾はとても親日的な国で、日本を感じられるものが常に身近にあります。学生の頃はテレビを観ることが好きだったのですが、台湾には日本のバラエティーやドラマ・映画を放送する日本専門のチャンネルがあり、それらを見ているうちに日本に興味を持つようになりました。そんな中、高校一年生の夏休みに家族旅行で東京に行く機会がありました。私にとって初めての日本、東京だったのですが、街のきれいさにとても驚きました。そして、東京は昔ドラマで観てきた東京の姿そのものでした。街中に飛び交うリアルな日本語に触れる中で、日本語を話せるようになりたいと強く思うようになりました。この日本旅行をきっかけに、帰国後すぐに台湾にある日本語教室に通い始めました。授業は週に1回でしたが、また日本に行きたいという思いで3年間一生懸命勉強をしました。途中、1年間京都の同志社大学への交換留学の経験もしました。学校卒業後、2014年6月にワーキングホリデーで来日をしました。語学を活かすことができ、国際的な環境で、かつ自由な社風に魅了されてユーザベース社の選考を受け、2015年の1月に社員として採用されました。現在は東京の恵比寿の本社オフィスで働いています。
どんな人でも受け入れてくれる包容力のある場所。それが東京の魅力だと思います
東京は、刺激がたくさんあって面白い経験がたくさんできると思います。例えば、クリスマスやハロウィーンといった欧米発の文化も東京では皆が盛り上がりますよね。台湾よりも大きく取り上げられているので、積極的に楽しんでいます。私は今年のハロウィーンパーティーは、ビールジョッキに仮装して楽しみました(笑)。
東京は、どんな人でも受け入れてくれる多様性のある都市だと感じています。例えばファッションひとつをとっても、東京はオシャレな人が本当に多いです。自分独自のスタイルを持った個性的なファッションの人を多く見かけます。台湾だったら周りの人にじろじろ見られてしまうような服装でも、東京の街ではそれも個性の表現だと認め、受け入れてくれる雰囲気があって、素晴らしいことだと思っています。私は今20名のメンバーとシェアハウスに住んでいるのですが、大人数のシェアハウスのスタイルが成り立つのも、多様性を受け入れる東京の一面だと言えるのかもしれません。他にも日本の良いところは、日本人の友人を通して体験させてもらっています。先日は、北海道の郷土料理をつくってもらいました。とても美味しかったです! このような友人に囲まれていることも東京の楽しさです。
企業インタビュー
代表取締役共同経営責任者 梅田 優祐
人材の多様性が必要な時代になり、どこの会社も皆さんを求めています!
私たちは創業時の5名ほどの社員でスタートした頃から、人材の多様性を活かした組織作りをしてきました。そして、その多様性がまさに会社の成長を支えてきました。2年前からは海外事業にも積極的に挑戦してきましたが、海外での最前線の営業から日本側の開発まで、外国人の優秀なメンバーがワンストップでサービスの現地化を工夫してきました。それが業績向上の実現につながったのは、彼らの貢献が大きいと思います。東京は今チャンスに溢れています。モノづくりからITの時代に変わり、競争の優位性は「ヒト」になりました。グローバル化の世界では、多様化を一番先に成し遂げた会社が一番になれると思います。今はまだその過渡期で、どこの会社も皆さんを求めていることは間違いありません。私たちにとっても、優秀な外国人メンバーが東京に来てくれることほど嬉しいことはないです。これからも優秀なメンバーと出会えることを楽しみにしています!