ブルーイノベーション株式会社

会社概要

近年AIやIoTの技術を活用し、様々な社会課題を解決する未来都市構想が世界各地で進んでいます。同社では、「ドローン・ロボットとともに、次の社会を」というスローガンを掲げ、日々新しい社会インフラの創造にチャレンジしています。「私たちの強みは、主力商品『Blue Earth Platform（BEP）』です。このプラットフォームによって、複数のドローンやロボットと各種デバイスを遠隔・目視外で自動制御・連携させることが可能になります。そして、建物・物流・防災対策等のシステムと情報を統合・連携させることができます」（熊田社長）これにより、オフィス内の清掃・警備やインフラ・工場の点検を遠隔で安全かつ効率的に実現できます。また、大手自動車・建設会社等との共同事業、大学や政府機関との実証事業など、先進的な取組も行われ業界をけん引しています。「面接の時に社長と語り合った、ドローンを活用したスマートシティの未来の社会イメージが、自分の想像とぴったり重なりました。仕事も自由度があり、自分のスキルを使って世界で初めての事にチャレンジできていると感じています」（パウロさん・フィリピン出身）。職場にも多国籍のエンジニアが集い、日々新しいサービスを生み出しています。

ライフ・ワーク・バランスの取組

社員の働き方については「ワークライフ・インテグレーション」を推進しています。勤務時間・場所の自由度を高くし、ライフプランに合わせ、生活を楽しみながら仕事の成果もしっかり出すことを目指すものです。現在、社員の多くは、週3－4日は在宅勤務ですが、将来的には更に発展させて、短期・長期に関わらず、地方・海外で現地の生活も楽しみながら働く「ワーケーション」の導入も検討しています。実際に、外国籍社員の一人が母国に帰国した際には、1か月ほどテレワーク勤務するという試験的な取り組みも行われました。また子育て支援においても、経営層・男性メンバーが積極的に育児休業を取得するなど会社全体で意欲的に取り組んでいます。パウロさんも「日本の会社はオーバーワークというイメージがありましたが、バランスの良い生活ができています。また、テレワークが進むことで自宅にいることも多くなり、家事を妻と分担して行う事ができ、非常に助かっています」と話しました。

人材育成の取組

「ブルーイノベーションは社員同士が学びあいながら成長し、社員自身の描くキャリアや会社への貢献をしっかりと評価できる会社でありたい。その文化や仕組みを作るために、日々トライアルを繰り返しています」（熊田社長）同社では、毎週1回の朝礼や、数多くの話し合いの場を設け、社員の前向きな意見を引き出しています。これは熊田社長が、社員全員と5年間毎月１on1を実施する中で、意見やアイディアのシェア・承認がお互いの成長につながることを実感したことが原点になっています。また、プレゼンテーション・ロジカルシンキングなどの表現力を磨く研修プログラムも用意しています。世にない新しいサービスをクライアントにわかりやすく伝え、課題を筋道を立てて整理し、お客様にとって有益な提案をしたい、という現場からの要望に応え実現しました。現在は、業務に必要なスキルを体系的に学べる企業内大学を準備中です。他にも専任コンサルタントによる入社時のキャリア研修などキャリア支援にも力を入れています。評価制度においては、部門/職種ごとに求められるスキル・評価項目を全て可視化しています。これも、年齢や役職にとらわれず、業務成果をしっかりと評価に反映すべく、改革に取り組んだ結果です。パウロさんも「定期的に上司との面談があり、自分のキャリアの希望についてオープンに相談ができる環境です。評価についても自分の職種の評価項目がクリアなことで、次に取り組むべきこともはっきりしていてやりやすいです」と話しました。

代表者からのメッセージ

代表取締役社長 熊田 貴之

海外から来る方は、たいへんなこともあると思いますが、同社には様々な国籍・文化を持ったたくさんの仲間がいます。私たちの事業はまだ始まったばかりで、市場規模も領域もはかり知れないポテンシャルを持っています。新しいことにチャレンジしたいという想いを持っている方は、未来の真っ白なキャンバスを一緒に描いていきませんか。

外国人材からのメッセージ

システムエンジニア／パウロ モラレス（フィリピン）

日本語ができないと仕事ができないと思っている人もいるかもしれませんが、東京もどんどんグローバルになっています。来て分かったことは、色々な国籍の方がいて、僕たち外国人のコミュニティもたくさんあります。世界でもこんなに住みやすい都市はあまりないと思います。まずは試してみてください、きっと好きになると思います。