会社のキーワード
- チャットや通話録音システムなどのコミュニケーションシステムや電話システムに精通し、AI技術と音声を掛け合わせた開発を行う
- 社員全員がスペシャリストになるための個人育成プログラム
- 個々人のライフステージに合わせた働き方の推進
会社概要
株式会社ギークフィードは、システム・ソフトウェアを企画開発から保守までワンストップで提供しており、「AI技術を駆使して音声をデジタル化」する音声認識に力を入れています。同社ではオフィス電話や携帯電話での音声情報を文字テキストとして一元管理ができる「YouWire」という自社ソフトが強みです。例えば、コールセンターにおけるオペレーターの業務改善や、WEB会議における議事録の自動作成など活用範囲は広く、「おかげさまで問い合わせが、コロナ前と比べ10倍以上来ています」(君島部長)
その好調な業績の秘訣は、内代表が語るように「設立当初より企画提案ベースから、新しいことに自由にチャレンジできる環境」にあり、社員のちょっとした思いから製品化されたサービスも多いそう。入社したばかりのアメリカ出身のカイルさんも「社長や先輩にも気軽に相談できる距離感があり、文系でプロのエンジニア経験のなかった私でも新しいことに取り組めそうな雰囲気があった」ことが入社の決め手でした。
人材育成の取組
「仮に会社が解散しても、ギークフィードメンバーならどこでも自立して生きていけるような組織が理想です。今の時代は変化のスピードも早く、自分自身に力を蓄えていくことが最も大切であり、そのための支援なら出来る限り行いたい」(内代表)
そのため、上司との年4回の1on1では、事業の方向性だけでなく、本人のキャリアパスとベクトルをしっかり合わせることを重要視しています。また、組織と本人の課題・目標を可視化し、お互いに納得できるような工夫も行っています。さらに、オンライン教材や外部講習をはじめとした会社負担による充実した教育プログラムが自由に使えます。社員やシリコンバレーの最新技術を知る外部講師を招いた「自主勉強会」も毎週のように開催されています。その自主勉強会の内容はブログで公開され、年度末に一番好評だった講義が表彰される取組も行われています。「まだ慣れないことも多いので、実務に役立つ勉強会はありがたいです。仕事もほぼ定時で終わるので、勉強の時間もきちんと確保することができます。おかげで先日、AWSの資格を取得することができました」(インドネシア出身・スワンディさん)
ライフ・ワーク・バランスの取組
「社員には自立したプロであると同時に、仕事だけでなく豊かな人生を過ごしてほしい。長い人生の中で、バリバリと働くだけでなく、プライベートを優先するステージの時もあると思います」(内代表)具体的には、短時間勤務、在宅勤務といった子育て支援、家業サポート支援の活用など、様々な働き方を一人一人と話し合い決めています。
また現在、5か国の外国籍社員がいますが、アルバイトを経て社員になったスワンディさんは「ちょっとしたことでも気軽に相談できる雰囲気があり、文化を尊重してくれて、一緒に解決策を考えてくれる」と話します。また「現在はテレワークが主体ですが、3時になると、YOGAやボクシングの動画が自動で流れるので、体を動かしリフレッシュしています」(スワンディさん)仕事後に仕事仲間との卓球大会や、地元の祭りに参加したり、社内で綿あめ、ポップコーンをつくったり、様々な形で社員同士が楽しめる機会を設けています。
代表者からのメッセージ
代表取締役 内 信史
今後は、企業からのニーズにこたえるだけでなく、世界をあっと言わせるような新しいサービスを日本だけでなく海外にも展開していきたいと考えています。そのためには、いろいろな才能や価値観を持った人に来ていただきたいです。何よりもITが好きで、新たな取組に夢中になれる人と一緒に、新しいものを作れる事を楽しみにしています。
外国人材からのメッセージ
ソフトウェアエンジニア/エサル・スワンディ(インドネシア)
この会社に来るまでは、日本の会社は堅苦しくてルールが厳しいというイメージがありましたが、イメージががらりと変わりました。服装も自由ですし、社長や社員の方も非常にオープンでフレンドリーです。今は誰もやったことがないシステム開発に日々取り組んでいますが、社員みんなが応援してくれて、仕事のやりがいがあります。
企業情報
- 社名
- 株式会社ギークフィード
- 設立年月
- 2011年5月
- 資本金
- 1,503万円
- 代表者
- 内 信史
- 従業員数
- 31名(内外国籍従業員数 5名)
- 本社所在地
- 〒111-0056 東京都台東区小島2丁目20−7 扶桑御徒町ビル 2F
- 電話番号
- 03-3863-6754
- URL
- https://www.geekfeed.co.jp/
※掲載内容はいずれも2021年9月時点のものです。